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上達するための秘訣は「客観視」する能力!

本日の練習参加者は9名でした。 そのうち1名は体験で来た小学生でした。
この子は小学3年生の女子。お母様と一緒に来られました。
マツカク史上初の,小学生参加者!
と思いきや,どうやら思っていた活動と違っていたようで,練習には参加せずに帰られました。
そもそも格闘技をしてみようと思ったのは,コミックを読んで影響を受けたとのこと。
うーん,一体なんという漫画なんだろう。
気になりますが,聞き出せませんでした。
それにしても,何かやりたい!と思ったことについて,実際に行える場所を探して,参加してみるというのは非常にすばらしいことですね。
最初の一歩を踏み出さなければ,それが自分の求めているものかどうかもわかりません。
チャレンジ精神をこれからも持ち続けてくださいね。
ひとつ言わせてもらうと,知らない人達がいる場所に行くと緊張してしまうものですが,「あいさつ」だけは目を見てしっかり行いましょう。
かんたんなことですがとても大切なことです。(大人でもできない人がいます。)

今日の練習は,人数が少なめだったこともあり,前半は技の研究が多めに行われました。
その中で,タノさんがパスガードされないための動き(ガードリテンション)を練習したいということなので,私と一緒に行いました。
ガードリテンションはグラップリングを楽しむためには非常に大切です。
関節技と違い,なかなかはっきりとした上達の方法がありません。
それでも,上達するためのいくつかの重要な動き方があります。
タノさんと練習していると,重要なポイントは理解しているのに,ディフェンスがうまくいかないときがちょくちょくでてきます。
攻めている私が気づけばよいのですが,うーーん,どこなんだろう。
すると,タノさん自分で自分の弱点に気づきました。
①手でフレームを作るタイミングが悪い
②相手との距離が適切に取れていない
まるで自分のスパーの様子を動画で撮って検証しているように,自分が動く様子を客観的に分析して,弱点を洗い出しました。
「いや,マジですげーーー!!」
格闘技うんぬんがすごいのではなく,自分を客観視する能力が高い!
ふだんからまわりの人に気遣いができる人柄にも納得しました。
練習の後には,ヨッチさんとスイープ動画を撮影しました。
HPにもリンクを貼りましたが,見られた方いますかね。
あまりくどい説明をすることなく,シンプルにスイープテクニックを紹介する動画となっています。参考にしてください。

動画撮影最中に,廊下から大きな怒鳴り声が聞こえてきます。
動画に怒鳴り声がバッチリ入っちまったよ。取り直しだよ!
なんだろうとのぞいてみると,ある格闘技団体の師範みたいな人が,練習生8人くらい?(大人)を廊下に正座させて説教しています。
大声での恫喝。
「たるんでるから負けるんだ!バカヤロー」的な。
私,こういう体育会系でよくみられる風景に鳥肌が立ってしまいます。
怒鳴って怖がらせて相手に言うことを聞かせようというのはおバカさんのすることです。
言いたいことがあるなら,わかるように普通に話しなさいよ!
ま,単純に動画撮影の邪魔になるので,ツカツカツカと歩いていき,マスクを外すと師範に向かって「うるさいよ」と注意しました。
*なんとそのあとは,無言のまま30分くらい練習生を正座させていました。
おいおい!これ,説教する方も,される方もいろいろと考え直せよ!

長くなってしまいました。
まだまだいろいろとあったのですが,ここまでにします。
それではまた来週も楽しく練習しましょう!

ソムチャイ

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